
初日の夜は、韓国に7年住むという知人と一緒に夕食を。
私のリクエストで、最初に連れて行ってもらったのは、サムギョプサルの専門店。
サムギョプサルというのは、豚の三枚肉の焼き肉料理のこと。
韓国も4回目にもなると、カルビ中心のこてこて焼肉よりも、地元の人にも愛される、豚肉料理などのほうに興味が移ってきました。

知人のお勧めの店は、鐘路(チョンノ)の裏路地を抜けたところにありました。
お店に入って、テーブルに案内されるやいなや、店のおばちゃんたち4人が集結して、ものすごい手際のよさでテーブルをセットアップ。
あっというまに、キムチやらなんやらで、テーブルの上は賑やかに。
油を落とすために、少し傾いた鉄板で焼かれる、厚さ1cmはあろうかという豚肉は、見た目も豪快。
お店の人がこれまたものすごい手際のよさでカットしてくれたものを、サンチュやエゴマにまいていただきます。
とってもジューシーで肉は美味しいし、豚の脂がしみこんだキムチもかなりいけています。
一人9000Wで、これだけ食べられるのはとってもお得。
やっぱりカルビよりもサムギョプサルのほうがすきだなぁ。
このお店はガイドブックにも載っているらしいので、ぜひトライしてほしいと思います。
最初は、ガイドブックにのっていないような地元のお店を、という気持ちもありましたが、知人の話によると、最近のガイドブックにのっているお店は、韓国の人も集まる人気のお店が多くて、ガイドブックを信じてもハズレはなさそうとのこと。なるほどぉ~。
韓国では、お店ごとに特色が決まっているので、日本の居酒屋のように長居をしていろいろ食べるということはありません。
たとえば、このお店はメニューは、サムギョプサルとあと数品といったところ。
1時間ほどでサクッと食事を終えると、次は、韓国式にお店を変えながら、いろんなものを食べまわる(飲みまわる)ことに。

2件目は鐘路(チョンノ)裏路地ににある、かなりローカル色の強いお店。
観光客は来ないかなぁという雰囲気のお店。ここはマッコリが中心の酒場です。
大きなどんぶりでペットボトルにはいったマッコリ飲みながら、名物のピンデトッをいただきます。ピンデトッは緑豆をつかったチヂミのようなもので、スナック感覚で簡単に食べられます。
ほんとに、地元系のお店で、4人でマッコリやらソジュ(焼酎)を飲んで、15000Wというのは驚き。

そして、3件目はタクシーで、鷺梁津(ノリャンジン)へ。
ここは、日本でいえば築地のような場所。築地との違いは、深夜でも活気にあふれているというところでしょうか。

22時を過ぎても、多くの店のおばちゃん・おじちゃんたちが、ものすごい勢いで声をかけてきます。
店によって、品揃えは大きく変わりませんが、値段は交渉次第でずいぶんと違ってくるようです。
なんとなく、品揃えのよさそうなお店を選んで、タコ(3匹10000W)と海老とケブル(1匹1000W)とアワビ(大1個10000W)をチョイス。
写真にある、ブニョブニョした物体がケブルとう生物。見た目は、とてつもなくグロいですが、味は美味とのこと。 日本ではユムシともいうらしいですが、韓国では一般的な食材らしいです。
いろいろと値段交渉をしてもらって、トータル20000W~30000Wくらいで購入です。

買った魚は、2Fにあるお店に持ち込んで、その場で調理してもらうことができます。
刺身でも鍋でも、蒸しても焼いてもよし。 私たちは、もう酔いも回りつつありというこで、さっぱりと刺身でまとめてもらいました。うまく伝えられれば、きっと手の込んだ注文もできるはずです。
韓国風っぽく、チリソースをつけて、葉で包んで食べるのも美味です。
たこは、カットされても、その足をクネクネと元気よく動かしている状態で、そのままごま油と一緒にいただきます。口のなかで吸盤が吸い付く感触がなんとも、気持ちいいような、罪悪感があるような・・・。でも、やはり新鮮そのものの。味は絶品です。
さてさて、そして注目のケブルですが、刺身になると、とっても小さくなってしまいます。あのチューブ状の体の中身は空洞なんですね。さて、その味は・・・、コリコリとしていて歯ごたえがよく、イカのエンペラのような食感。味はとてもさっぱりとしています。これも美味いなぁ。クセになりそうな味です。
このお店は、23時を回っても、客も多くて、とってもにぎわっています。
魚好きとしては、かなり気に入ってしまったので、また来たいと思わせるお店でしたねぇ。
改めて、ソウルは肉だけじゃないぞと再認識させられた夜でした。
いや~、食べた食べた。