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岡田斗志夫と弁護士の福井氏による対談。
対談ベースなので、全体としてメッセージがまとまっているわけではないですが、岡田氏のぶっとんだ発想と、冷静に議論を整理する福井氏のやり取りの中で、いくつか次世代のヒントになりそうなキーワードが見つかった気がします。
電子書籍の自炊による著作権の議論に始まり、これからのクリエイターという職業の在り方、著作権は味方なの敵なのかという議論、そして最後は著作物保護をしくみとして組み込んだ大規模なプラットフォームによるコンテンツの管理方法のしかけアイデアなど。
電子書籍の自炊にみられるデジタルコンテンツ複製の私的利用の範囲など、たしかに現行の著作権の解釈はあいまいなものが多い。日本という立場でみると、実はコンテンツは輸出よりも輸入の方が多いので、著作権でガチガチに縛らない方が、国益にはつながるのかもしれない。さらに、「フリー」にも書かれていたように、生産コストを無視できるデジタルコンテンツは遅かれ早かれ、価格はフリーに近づいていくわけで。
岡田氏によれば、クリエイター自身が流通をコントロールすることは難しくなってきているし、作品そのものから収益を得るマネタイズは難しくなってきているけれども、世界の1000人程度の価値のあるコンテンツクリエイターを救う方法はあるかもしれない。
二人の会話はその方向へと進んでいきます・・・。
直接的ではないにせよ、私もコンテンツを扱う仕事をしているともいえなくはありません。コンテンツをどう見せるかということにばかり、アタマが向かいがちですが、視点を変えて、コンテンツの在り方についても考えさせられるよい機会となりました。


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