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2010年03月02日

理系の秀才たち

3月になって受験シーズンも終わり。
ちょっと前の記事ですが、愛読している藤沢氏のブログ「金融日記」のエントリーから。

中学受験こそ日本のエリート教育の本流、東大なんてクソ
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51654318.html

日々猛勉強に勤しみ、受験戦争を勝ち抜こうと切磋琢磨している中学受験生たち。
そのトップクラスの生徒たちの頭の良さ、希少性は非常に高いもの。
そんな超エリートと呼ばれる生徒たちの多くが、必死で目指すのが東大のわけだが、東大まで上り詰めた結果、マンモス大学教育によって、その希少だった頭脳たちは、平凡な物へと均一化されてしますう。

では、どうすれば彼らのポテンシャルを最大限発揮できるのか・・・というのがこのブログの要旨。

日本では飛び級が認められていないだけなのである。

その意見には賛成。
日本では取り組みの始まったばかりの飛び級ですが、その効果には期待したい。
「公文式」のように、生徒自身の進度に合わせて、適切な教育機会を与えていくことで、可能性は広がるはずではないだろうか。
飛び級にはネガティブな意見もあるようだが、そもそも数万人を対象としたような制度ではく、限られたエリートを対象にすることを思えば、メリットのほうが大きいはずだ。

天才小学生たちはどこに消えた?
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51655722.html

藤沢氏のエントリーは続く。

では、そんな天才だった小学生たちは、大人になった今何をしているのか。

具体的にいうと、理系だと年収1500万円ぐらいの勤務医か年収700万円ぐらいの大企業のエンジニア、文系だと年収1000万円ぐらいの官僚や弁護士ぐらいが典型的な進路だ。

皮肉たっぷりなんだけど、たぶん事実なんだでしょうね。
なんだかもったいないです。
もっと大きなことにその可能性を使うことができれば、日本はもっと良くなるのかもしれません。

なぜ理系の秀才はみな医学部に行くのか?
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51657517.html

そして受験ネタは、このエントリーで締めくくられました。

結論からいうと、偏差値の高い高校生が医学部に進学しようとするのは、一にも二にも高い報酬のためである。要するに金である。

これも大方の意見としては、真なのだと思います。
きっと、成績のよい理系学生の先には、医学部という道がもっとも、高意義かつ高収入の仕事といえるでしょう。
ですが、先のエントリーにあったような、年に数人レベルのとてつもなく成績の良い理系生徒たちの進む先には、もっと異なる選択肢もあるはず。医学の道以外にも、大きな価値と、高い収入を両立できるような職業が。

私のような凡人には見つけられていませんが、未来のある理系のエリート学生のみなさんならば、きっと見つけられるはず。


投稿者 orval : 2010年03月02日 23:19

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