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2010年02月06日

アドレナリンジャンキー

アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターンアドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
伊豆原 弓

日経BP社 2009-10-22
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著者の定義するアドレナリンジャンキーとは、優先順位が絶えず変化し、納期まで時間が足りた試しがなく、プロジェクトはすべて急ぎ、次から次へと緊急のプロジェクトが押し寄せ、誰もが猛烈に忙しい、切迫感があることがよしとされる、そんなアドレナリン中毒の組織のこと。

仕事をする最良の方法は、計画を立てることではなく、可能な限り早く走ること。

うーん、相変わらず、デマルコの指摘は厳しい。

この本には、アドレナリンジャンキーにありがちなエピソードと、そんなジャンキーたちを少しでもよくするためのちょっとしたヒントが全部で86も、ぎっしりと詰め込まれている。

ちょっとだけ備忘録も兼ねてメモをしておこう。

「フェイスタイム」
分散プロジェクトでは、顔を合わせることが大事。確実に失敗させる方法は、コスト削減お圧力に屈して、出張を制限すること。

「永遠の議論」
多くのチームは、いかなる決定も最終的なものとは考えない。人々は賛成のときだけ、その決定に従えばよいと考えている。決定を受け入れるという倫理を確立するのはマネージャの責務である。

「かかし」
かかしは、クライアントの批判を得るために意図的に提供されるものだ。人々は白紙から答えを作ることは嫌がるが、すでにあるものは平気で批判する。

「残業に見る予兆」
残業は、いつも熱意とプロフェッショナルからくるものに見えるが、本当の原動力は恐怖であることが多い。

「まず話す、次に書く」
どれほど形式ばった組織でも、短時間で効果的に意思疎通を行うときは会話を使う。どれほど敏速な新興企業であっても、あとに残すべき決定を伝えるときは文書を使う。

「ダボハゼ」
チームが適切に処理できないほどの仕事を受けることは、マネージャとして卑劣な行為である。

投稿者 orval : 2010年02月06日 23:37

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