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2009年10月07日

孤拳伝 全4巻 今野敏

復讐―孤拳伝〈1〉 (中公文庫)
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中央公論新社 2008-11
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今野敏氏による格闘小説4部作。
不遇な環境に育った主人公が、さまざまな「戦い」を経て成長していく様を描く小説。

暴走族、任侠、裏社会などの世界を渡り歩き、東京、横浜、沖縄などのステージで、死闘を繰り広げていく。そこで多くの人に出会いながら、戦うことの意味、強さとは何か、人間の生きる意味とは何かを悟っていく。

2段組み4部作というボリュームながら、内容は軽いのでサクサク読める。
(そうは言っても、3週間くらいかかりましたが・・・)

今野氏といえば、刑事作品、という思い込みがありましたが、違う側面から彼のつづる作品を見る意味でも面白い。
後半になればなるほど、格闘シーンのダイナミクスさや動きは小さくなってしまうのが残念ですが、その分、共感できる普遍的な描写も多くなり、それはそれで面白い。


投稿者 orval : 2009年10月07日 22:54

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