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2009年08月10日

日常の疑問を経済学で考える

日常の疑問を経済学で考える日常の疑問を経済学で考える
Robert H. Frank

日本経済新聞出版社 2008-02
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難しい数式も、細かいお金の計算も、なーんにも出てこない経済学の本。
人は、生活をする中で、いろんな判断をする。

100円ショップで100円で買えるペットボトルのお茶を、なぜ自動販売機で140円で買う人がいるのか。

それは、無意識に機会費用を計算した結果、その方が便益が高いと考える人がいるからである。
人の行動は、「費用便益の原則」に基づいて決定される。
「ある行動によって生じる便益が費用を上回る場合のみ、その行動をする」という判断である。

そんな無意識の行動を、意識できるようになると世の中のいろんな仕組みが見えてくる。

本書では、そんな経済学的な原則に基づいたルールや仕組みの例がたくさん詰まっている。アメリカで書かれたものなので、文化的に日本人には???なものもあるけれど、わかりやすくてとても面白い。
多角的に物ゴトを判断したいと思っている人は、読んでみるとよいかも。

- ドライブスルーの操作盤に点字がマークされているのはなぜか(目の見えない人は車を運転しないのに・・・)
- ホテルのミニバーが法外に高いのはなぜか
- 株式のアナリストが「売り」を推奨しないのはなぜか
- 平均初婚年齢が高くなっているのはなぜか

そんな疑問に答えてくれる、面白い一冊です。

投稿者 orval : 2009年08月10日 23:35

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