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2009年06月23日
プレゼンのターゲットは・・・
今日は、400人くらいの前でプレゼンする機会がありました。
担当しているソフトウェアプロジェクトの状況を広くシェアする目的の、15分ほどの内容です。
ここ数年は、ときどきではありますが、大規模なプレゼンをするチャンスにも恵まれたおかげで、緊張などはあまりしないのですが、やはり、毎回違った難しさを感じます。
今回は、数人でリレーするプレゼンの一人目という、トップバッターとしての難しさももちろんですが、今回のポイントは聴衆者の方々の「幅」。
たとえば、新入社員とか、同年代のエンジニアといったように、聞き手のバックグラウンドが共通の場合は、話す内容もそれほど迷わないのですが、会場に集まったんのは、同じ土俵で働いているソフト屋さんだけでなく、いろんなカテゴリーの人が、しかも新人レベルからマネージャクラスまで集まってくれていて・・・。
これは、とても難しい。
ソフトウェア開発の概要を話すにとどめて、「プロジェクトに進捗はとても良いです。」、と当たり障りのない内容のほうが、ソフトウェアの関係者以外の聴衆に対して、プロジェクトの状況をシェアするという目的では適しているかも知れませんが、ソフトウェアエンジニアにとっては明らかに物足りない。
一方で、「うまくいっているようにも見えますが、こんなに苦労して、実際はとっても大変です」、とありのままの姿をシェアするという方法もあると思います。だいたいのソフトウェアプロジェクトなんて、順調に進むことは少なくて課題山積というのが常なのですから・・・。
こうした裏話を混ぜていくと、ソフトウェアエンジニア間ではニヤッとする部分もあったりして、ちょっと面白いプレゼンになるかもしれませんが、違うカテゴリーのマネージャからすると、不安以外の何者でもない。「おいおい、ソフト屋さん、しっかりしてくれよ」、と。
たしかに、大きなホールで、「大変だ大変だ」と訴えるだけでは、会場の空気自体も、今いちになりかねませんし。
で、今日のプレゼンは、どちらかというと前者に傾けてみました。無難な方向に・・・。
まあ、世の中には、どんな状況であっても、すべての聴衆が満足できる、巧みな話術とネタを持っている人もたくさんいるので、こんなことで悩んでいる時点で、まだまだ小物なわけですが・・・。
誰をターゲットにするかがあらかじめ明確になっていない状態で、プレゼンの構成を組み立てる、という難しさを改めて感じた、よい機会でした。
投稿者 orval : 2009年06月23日 23:19
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