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2009年03月21日

バンガロールとインド気質と

バンガロールには、IBMやトヨタをはじめとする多くの外資の企業がオフィスを構えており、インドのなかでは、かなり進んだ振興都市のようです。

その影響もあってか、西欧と同じようなスタイルのカフェがあり、ブランドショップをテナントにもつ大型のビルがあったり、ライトアップされた中庭をもつオフィスビルや、オープンな雰囲気のレストランなど、センスのよい施設が数多く立ち並んでいます。

それでも、街のいたるところに牛は歩いているというアンバランスがまたその魅力のひとつですが、この街の発展もわずか、ここ数年でおきた変化らしいです。
街の中には建設中のビルを見ることができます。きっと、これからの数年間でも、さまざまな変化がおきる街だという雰囲気を感じました。

そんな文化の発展を支えているもののひとつが、インドの人たちの気質だと思います。

なにより、みんなまじめ。そして効率的に仕事をする。

仕事で付き合いのあるインドの人たちも、本当にまじめで論理的に物事を進めようとします。
さらに、合理的ではありつつも、必ずしもアメリカのように合理化一本主義ではなく、日本人のような「情」とか「義理」に近い感覚も持ちあわせているように思います。

仕事を進めていくなかで、そんなバランスのよさを持ち合わせているような人たちのような気がしてきました。

私のかかわっているソフトウェアエンジニアリングの世界では、インドの人々の賃金は日本人のおよそ4分の1。
果たして、私たち日本のエンジニアが彼ら4人分の成果を生み出せているのかどうか。

環境も求められているものも異なるので、単純比較はできませんが、少なくとも、彼らと同じ仕事の仕方をしていては、エンジニア世界市場では生き残っていくことはできなさそうです。
一桁オーダの違う、10倍20倍の成果をだせる仕事の仕方やアプローチを身につけなければと、強く感じさせられました。

クセは強いとはいえ、英語を母国語として操り、10億人のポテンシャルをもつインドの発展は脅威です。

彼らが、ライバルとなるか共生者となるかは、日本のあり方、企業の考え方、そして個人のコンピテンシー次第なのかもしれません。

投稿者 orval : 2009年03月21日 20:44

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