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2008年12月31日
大和ミュージアム in 呉

大晦日の今日は、広島の呉を散策。
駅から歩いてすぐの場所にある「大和ミュージアム」を訪れた。
呉は、鎮守府がおかれ、戦時中には日本を代表する海軍工廠の地として栄えた場所。
太平洋戦争中には「大和」をはじめとする多くの軍事用の造船が行われてきた町である。
大和ミュージアムは、映画「男たちのYAMATO」で脚光を浴びた戦艦「大和」の歴史を中心に、呉市の発展の歴史と、現在までの歩みを展示したミュージアムである。
「大和」の1/10スケールの模型や設計資料をはじめ、戦時中に残された多くの遺品などがおかれていて、戦争という歴史を改めて振り返ることが可能。それだけでなく、呉という町の「まちづくり」の歩みを知る意味でも、よい展示物がそろえられている感じ。
米国の猛攻撃をうけて鹿児島沖で沈んでしまった大和の乗務員たちや、人間魚雷「回天」を操舵した勇気ある若者たちによって残された最後のメッセージは心の響くものがある。
20代そこそこで、そういった行動を起こす若者たちの心理とはいったどのようなものだったのか、彼らをそうさせる時代背景とはどのようなものだったのか、負けることで日本を前進させようとするマクロな見方をなぜ彼らではなく国が行使できなかったのか、考えさせられる時間だった。
コンセプトがしっかりとしている分、わかりやすく見ごたえのあるミュージアム。
もう一度、映画を見直してみたくなります。
http://www.yamato-museum.com/
負けて目覚めることが最上の道だ。
日本は進歩ということを軽んじすぎた。
私的な潔癖や徳義にこだわって、本当の進歩を忘れていた。
敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が救われるか。
今日目覚めずしていつ救われるか 俺たちはその先導になるのだ。
日本の新生にさきがけて散る まさに本望じゃないか。
--(白渕 磐)
投稿者 orval : 22:02 | コメント (0) | トラックバック
2008年12月30日
ドラマレビュー
Gooランキングで2008年のドラマランキングが発表されました。
振り返ると、今年もドラマを観まくった一年。
毎クール 5本以上観ていたと思うので、2008年も30本近くは観たことになるでしょうか。
下記のランキングに登場する30本のうち20本以上は観てますし。
この年末のクールでいれば、ダントツに面白かったのは「流星の絆」。東野ファンだということに限らず、クドカンの演出も抜群で、金曜の10時枠においておくのはもったいないほど。
あとは、ランキングには出てこないけど、小西真奈美の「小児救命」なんかも、社会へのメッセージ性が非常に高く、主役の空先生の語る言葉には、印象的なものも多く面白かった。
「OLニッポン」も展開はいまいちでしたが、観月ありさとアベサダの二人がぐいぐいとひっぱるキャスティングは当たっていたような気がします。
キャスティングといえば、「チームバチスタの栄光」は原作も面白かったし、原作と変えてきたドラマ脚本もよかったのですが、最後まで仲村トオル演じる白鳥は違和感があったままで、うまくドラマに入り込めず。映画版の阿部寛のほうが、まだしっくりくるかも。
もうひとつ「ルームオブキング」も、ランキングには出てきませんが、水嶋ヒロや鈴木杏など、キャラが活きまくっていて、毎週楽しみだった一本でしたね。土曜の深夜枠は、当たり外れがありますが、ハマり系ドラマが多いので今後も期待です。
あとは、「スキャンダル」は、前半は盛り上がりに欠けたものの、中盤の謎解きあたりではしっかりと心つかまれた感じ。「イノセントラブ」は、ゆずの北川悠仁の演技がどんどん上手くなっていくのを観ているのは面白かったのですが、全体的には残念な内容だったかなぁ。個人的には、カノンの兄役の福士誠治がかなり好評価で、彼の魅力を発見できたという点がよかったところかも。
さて、2008年を振り返って個人的なNo1を決めるとすれば、「ラスト・フレンズ」ですかね。
決してハッピーな内容ではありませんでしたが、大御所を使わないキャスティングながら、出演者がいずれも魅力的で、シナリオも文句なしでした。
自分の価値観の変化もあるでしょうが、年々ヒット作が減っているように思うテレビドラマの世界。
来年もよいドラマに出会えますように。
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/022/2008_drama/
篤姫 (大河ドラマ)
ROOKIES(ルーキーズ)
ごくせん
ラスト・フレンズ
相棒 season7
CHANGE
Around40 ~注文の多いオンナたち~
コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-
ブラッディ・マンデイ
チーム・バチスタの栄光
流星の絆
風のガーデン
ちりとてちん
斉藤さん
薔薇のない花屋
モンスターペアレント
鹿男あをによし
イノセント・ラブ
ヤスコとケンジ
魔王
絶対彼氏 - 完全無欠の恋人ロボット -
シバトラ ~童顔刑事・柴田竹虎~
ギラギラ
だいすき!!
3年B組金八先生
セレブと貧乏太郎
太陽と海の教室
交渉人
だんだん
エジソンの母
投稿者 orval : 00:16 | コメント (0) | トラックバック
2008年12月29日
倉敷 美観地区散策

年末の休暇を利用して、岡山の倉敷を訪れた。
以前、広島に住んでいたころには、いつか行こうと思いつつ、なかなか到来できなかった倉敷です。
岡山にくるまで知らなかったのですが、97年に開園した倉敷チボリ公園が、営業不振のため今年で閉園となるらしい。そのせいもあって、この年末は、チボリ公園の最後を見届けようと、多くの来園客でにぎわっているようです。
私はといえば、どちらかというとチボリ公園よりも、美観地区のほうに興味があったので、こちらを中心に散策。
美観地区とは、江戸時代の天領の名残りをあちこちにとどめた風情あふれる白壁の町づくりを実現した地区。
数時間で回れるくらいの広さですが、白壁と黒瓦で統一された町の雰囲気はとても趣があって、散策するにはとてもよいところ。
この日は休館日でしたが、大原美術館などもぜひ訪れたいスポットだと思います。
地区内には多くの食事処やお店が、裏路地をはじめいたるところに在って、ふらっと散策するにはとてもよい雰囲気の場所です。
備前焼やガラス工芸品、カレイドスコープ、かまぼこなどを扱う店が多く、ウインドウショッピングだけでも楽しいものです。
投稿者 orval : 23:10 | コメント (1) | トラックバック
2008年12月27日
初七日をすぎて
タバコをやめて1年と8ヶ月がたちました。
そのきっかけとなったのは、昨年(2007年)の春の一本の電話でした。
その電話は、母が末期の肺がんであることを知らせるのもでした。
タバコも吸わず、お酒も飲まない、どちらかというと健康そのものの生活を送っていた母でしたが、ちょっとした身体の不調に気づき、病院で検査を受けた結果は、Ⅳ期の肺の腺がんでした。
Ⅳ期とはすでに進行の最終状態であり、さらに悪いことには脳にも転移が進んでいるとのこと。
一般的に、肺がんは症状が出にくいために、発見が遅くなってしまうことが多いそうです。
母の場合も、思考が思うようにできなかったり、言葉が出なくなったり、視界がぼやけたりと、脳への転移が原因となる症状が多く見られるようになってきたことが発見のきっかけでした。
すぐに地元の病院へと入院し、イレッサなどの抗がん剤で肺の癌進行を抑えながら、脳にできた複数の腫瘍を摘出するために、手術と放射線によるガンマナイフ治療を重ねました。
手術は成功し、マーカーの値も激減。無事、退院できたのが、昨年の夏のこと。
しかし、脳の治療の影響でしょうか、片目の視力を失ってしまったのもこのころでした。
それからしばらくは、体調もよく、知人と北海道旅行を楽しんだり、家族で食卓を囲んだりと、普通の生活を送ることができていましたが、今年の9月になって、腰の痛みを訴え、再び入院。
再発した癌は、再び脳に複数の腫瘍をこしらえ、そしてその一部は脊髄にまで転移しているようでした。抗がん剤を、認可されたばかりのタルセバなどに切り替えつつ、様子を見ていましたが、症状は悪くなる一方。
下肢のしびれなどによって、ついには歩行が困難になってしまい、見た目にも少しずつ元気がなくなり、見舞いに訪れた私たちに対して、いつものように気丈に振舞う様子を見せないようになっていきました。
放射線の全脳照射治療などで、脳の癌の縮小を狙いましたが、思うように効果を得られず、体力を失っている母に対してこの時点で効果的な治療は、ほとんどないとのことでした。脳や脊髄といった部分は、身体の中でも中枢にあたるので、逆に外的な薬や治療も届きにくいところのようです。
何か手はないものかといろいろ調べてみたり、奇跡を信じてみたくなる気持ちのなか、家族に対して医師から数ヶ月という余命宣告が出たのが10月でした。
緩和ケアを主体とした病院へ移転したのち、ベッドから起き上がることすらできなくなった母を、父と祖母が看病する日々が続きました。
徐々に食事も思うように採れなくなってしまい、少しづつ病状が進行していきます。
そして、12月17日早朝に、静かに息を引き取りました。55歳という若さでした。
とても苦しい闘病生活だったと思います。
しかし、父からの献身的な介護とサポートの中で、病室においてではありますが、とても濃い家族の時間を持つことができ、母も幸せだったのではないでしょうか。
故人の意思を尊重し、広島の自宅にて静かに行った葬儀では、彼女を知るほんとうに多くの友人・知人に来ていただき、暖かい弔いの言葉をたくさんいただきました。
母は本当に多くの友人に恵まれた人でした。
生前、彼女の話す会話の中には、常にいろんな新しい人が登場してくる、そんな友好関係の広さを持つ人でした。
改めて、母の偉大さと寛容さ、そして優しさを知った気がします。
私自身は、10年以上も前に親元を離れて以来、それほど多く顔を見せることもしなくなり、健康であったころの母とはそれほど多くの時間を共有することはありませんでした。
そんななかでも、きっと息子をもつ多くの親がそうであるように、適切な距離をおきながらも、ずっと私たちを見守ってくれていたことを、いま改めて感じずにはいられません。
病に倒れてからの母とは、これまでにないほどよく顔をあわせるようになりましたが、照れくささもあってか、なかなか本音で自分から感謝の気持ちを伝えることもできないままだったようにも思います。
あなたにとって、私たちは、よい息子だったでしょうか。
そんな、答えを求めない問いが、ふと頭をよぎったりもします。
まだ、これから多くのことを教えてもらい、これから多くの恩を返していくという年齢だっただけに、実に残念です。
あれから10日が経ちました。
今週から、少しづつ仕事にも復帰しました。
まだ、気持ちの整理がついてない部分もあり、頭がぽーっとしている部分もあります。
もしかしたら、まだ実感がわいていないのかもしれません。
しかし、こうやって少しづつ現実の生活に戻る中で、悲しみを含め、さまざまな思いをひとつずつクリアにしていこうと思っています。
そして、これまで以上に、日常での出来事と健康に感謝することを忘れず、そして生きることの意義をしっかりと見つめなおしながら、2009年を迎えようと思います。
私にとっても、とてもいろんなことがあった1年8ヶ月。
健康そのものだった母がそうであったように、私たちもいつ同じような病になることがあるかもしれません。
同じような状況の人だったり、将来の私たちだったりに、少しでも何かの貢献ができればと思い、このエントリーを書いてみました。
ここに改めて、感謝の気持ちをこめつつ、冥福を祈ります。
投稿者 orval : 15:03 | コメント (0) | トラックバック
2008年12月13日
Wedding Party @ Footnik

恵比寿のFootball Bar "The Footnik"。
今夜は、ここを借り切って、知人のWedingParty。
ビール好きの新郎の乾杯するグラスは、3リットルのヒューガルデングラス。
以前、結婚式の際に、友人一同からプレゼントしたメッセージ入りのグラス。
なみなみと注がれたヒューガルデンをストローで飲みまくる二人。
余興も盛りだくさんで、12月の夜の寒さを吹き飛ばすような盛り上がりでした。
ところで、このParty会場は、ビール好きにはたまりません。
この日はヒューガルデンだけでなく、ギネスやキルケニーはもちろん、よなよなのリアルエールまでもが飲み放題。
調子にのって、終電逃してしまうまで、たっぷりと7,8杯いただきました♪
http://www.footnik.net/japanese/
投稿者 orval : 23:54 | コメント (0) | トラックバック
2008年12月07日
広島は寒い・・・

今週末も、日帰りで、広島へ。
6:55羽田発の飛行機で到着した広島空港は、なんと気温ー3℃。
東京も冷え込んだ週末ですが、広島もハンパなく寒いです。
冬の広島といえば、「牡蠣」。
ということで、いろいろ冬の味覚を食べようと思っていたのですが、あまり時間がなくて、いつものようにお好み焼き。
しかも今回はデリバリー。
それでも、しっかり期待通りの美味しさだったりして、お好み焼き大国広島バンザイです。
投稿者 orval : 23:26 | コメント (0) | トラックバック
2008年12月06日
オステリア ナカムラ

東京ミッドタウンもすっかりクリスマスイルミネーション一色。
今日は、六本木の裏路地にひっそりとたたずむイタリア料理店 オステリア ナカムラへ。
それほど広くない店内は、シェフとその奥さんのふたりがメインで切り盛りするとてもよい雰囲気のお店。
ときどき雑誌にも紹介されたりして、なかなか予約を取れない人気ぶり。
「dancyu」のイタリアン特集で一目ぼれして以来、ついに念願の来店です。

アラカルトを中心の構成で。
カポナータと半熟卵 パルマ産生ハム添え
ハーブ風味の豚耳入りソーセー
鶏のレバーのラグーパスタ
子羊のトマト煮
ゴルゴンゾーラときのこのリゾット
肉料理が得意というシェフのこだわりのメインは、しっかりと肉のうまみを活かしたこだわりの一皿。
今回はチョイスできませんでしたが、お店のお勧めの岩中豚のグリルなどもぜひ試してみたいですね。
黒板に書かれたメニュー、どれも美味しそうです。
そして、ワインも4000円くらいから選べて、わりとリーズナブル。
店内は常連さんも多いようで、それもこのお店が人気の裏付けのひとつなのでしょうね。
また訪れたいお店がひとつ増えました。
http://www.osteria-nakamura.com/
投稿者 orval : 23:10 | コメント (0) | トラックバック
2008年12月05日
ドバイの高度な建築技術!?
知人に教えてもらったネタエントリー。
思わず笑ってしまったので転記。
http://blogs.yahoo.co.jp/poppin_96/45173075.html
数年前にドバイに行ったときには、その高度な建築技術に唖然としたものですが、その裏にはこんな実態が(笑)
設計する側(設計を表現する側)と利用する側(読み手側)の共通のコンテキストは重要。
それは建築においてもソフトウェア設計においても同じこと。
書き手のスキルが足りないことによって誤解が生じることも多いですが、これは明らかに逆のケースですね。
読み手のスキルが足りない場合には、スキルを向上させるのが先なのか、読めるように表現するほうがよいのか・・・きっとこの建築アーキテクトは悩んだことでしょうね(笑)
投稿者 orval : 23:25 | コメント (1) | トラックバック
2008年12月04日
任侠学園
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「とせい」が面白かったので、続編である「任侠学園」も、さくっと完読。
前作で活躍したヤクザたちが、今度は学園を立ち直らせる。
腐った生徒たちと、モンスターペアレントたちを相手に華麗な立ち回りを見せる仁義に熱い男たち。
最後や親分が現れて・・・というストーリー構成はほとんど同じなんだけど、途中で結末まで予測出来ちゃうんだけど、それでも面白いから一気に読めてしまいます。
通勤中に読むには、こういった軽めの小説が気分転換になって良し。
投稿者 orval : 23:33 | コメント (1) | トラックバック
2008年12月02日
とせい
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今野敏の任侠小説。
私が今野敏に出会ったのは警察小説だったのですが、これはまさにその対極。
おまり知られていない裏の世界を舞台としたものがたり。
その道を極めたヤクザたちが出版社を立ち直らせるという、なんとも痛快な設定。
あんまり、ドロドロしてなくて、登場人物はとっても愛らしくて、実に面白い仕上がり。
日本人の忘れてしまった、人と人とのつながりの大切さ、仁義、といったものが根底にあって、読んでいて心地よい1冊。


