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2008年11月05日
人間関係力~困った時の33のヒント~
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「声に出して読みたい日本語」で有名な 斎藤氏による 人間関係に関する指南書。
良い人間関係は、ときに人を動かし、ときに生活の質を上げていく。一方、悪い人間関係は、現代社会においては大きなストレスになることも多い。
その人間関係力の向上のためのヒントを、歴史上の著名人の言葉を借りて、メッセージとして読み手に伝えてくれる。
ビジネス、プライベートといったそれぞれの場面で33人の著名人が、人間関係に関する的確な助言をしてくれるのである。
年下の部下との付き合い方の悩みに対して、劉備玄徳が孔明を迎えた「三顧の礼」を例に、年下であってもよいものは良いと認める信頼の姿勢を薦める。
周囲の評判を気にして思うように行動できないという悩みに対しては、「ケチ」だと言われ続けても、体裁を気にせずに、結果的に国の資産と国民の領分を守り通した君主について述べた ルネッサンスの思想家マキャベリの言葉を借りて、その方向性を示す。
「悪徳の評判など構わず受けるがよい。」とは、なんとも潔いメッセージである。
見事なV字開発を遂げたカルロスゴーンもコストカッターとしてのいち時期の悪評は高かったことを思い出す。「何事につけてもよい行いをすると公言する人は、よからぬ多数の人々の中にあって、破滅せざるをえない。したがって、身を守ろうとする君主は、よくない人間にもなれることを習い覚える必要がある。」なんとも身にしみるメッセージである。
さまざまな名言を引き合いに、なにかと説得させられてしまう一冊。
そして、著者の引出しの多さに感嘆させられる一冊でもある。
投稿者 orval : 2008年11月05日 23:14
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コメント
若輩者の僕も社会に出て、学校と社会での人間関係の違いに驚きました。あまりに色んな人がいて、何故か周りの意見が気になったりします。「悪徳の評判など構わず受けるがよい。」の言葉を見て、潔く自分らしさを出していこうと思いました。僕も、ちゃんとした意味で人間関係を知る為に、機会があれば読んでみたいと思います。
投稿者 uzino : 2008年11月13日 09:25



