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2008年07月05日

課長の仕事力 ブックレビュー

社長が求める課長の仕事力社長が求める課長の仕事力
長谷川 和廣

かんき出版 2008-06-03
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ふとタイトルに惹かれて本屋で手にとってしまった。
最近は業務上、課長というタイトルをもった人たちと仕事をすることも多くなってきた。
それぞれ仕事のスタイルは個性的で、成果を出すまでのアプローチも、私たち後進への接し方もさまざま。

見習わなければと、勉強になる部分も多いのだが、必ずしもスマートとは言えない面白いコンピテンシーを持った課長さんもいたりと。じゃぁ、世間でいうできる課長とはどんな人なんだろう、と思い読み始めてみました。
上司からは、「自分の一段上のタイトルの視点で仕事をしなければいけない」とも常にいわれているし、なにか役に立てばよいなぁと。

リーダーシップのとりかた、人間関係の気づき方、利益の上げ方、改善の方法、スキルの身につけ方、発想の方法、などなどさまざまな視点でのノウハウがまとめられている。

企画・営業系の内容が多く、エンジニア課長にピンポイントにはハマらないメッセージもいくつかあったように思えたけれど、大半は組織をリードする人に共通に求められているものに違いない。

いくつか心に響いたメッセージを。

判断(ジャッジメント)と決断(ディシジョン)の違いを意識しなければいけない。
判断とは、複数の選択肢の中から最良な方法を論理的に導くこと。決断とは、検討結果をもとにして、物事のよしあしを選択する行為。
ビジネスに求められるのは的確なジャッジメントと迅速なディシジョン。

コップに入った半分の水をみて「まだ半分残っている」とプラス思考に考えることは決して悪くない。ただし、「もう半分しか残っていない」と悪いことを思い描くことは本当に悪いことだろうか?
最近はプラス思考を優と説くシナリオが多いけれども、本当は心配事があるのにプラス思考への思い込みから、無理にリスクから目をそらしてしまうことに注意しなければならない。
リスクが見つかった場合に、目を背けるのではなく「事前にわかってよかった」と考えて対策をとるのが、ビジネスにおけるプラス思考である。

かなり読みやすいので肩書きにかかわらず、すべてのビジネスマンが対象といえるかも知れません。
著者の説く、課長の心構え7箇条は、即効性ありそうです。

投稿者 orval : 2008年07月05日 23:18

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