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2008年06月18日

パラレルワールド・ラブストーリー

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)
東野 圭吾

講談社 1998-03
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最近は出張などで本を読む機会が多かったので、まとめて簡単にブックレビューをしていこうと思います。

やっぱり気楽に読めるのは東野圭吾。このパラレルワールドラブストーリーは、そのタイトルのとおり、恋愛に主眼がおかれた物語。

東野氏らしい十分な研究と事前準備によって、パラレルワールドをキーワードに、脳科学をとりまく男女の恋愛劇がミステリータッチで描かれています。

同時にお2つのストーリーが並行して進んでいくという構成は、同氏の「分身」と同じような流れ。異なるのは、この「パラレルストーリー」では、同じ登場人物、同じ背景で描かれるということ。それぞれの世界では、登場人物たちの相互関係が大きく異なっているのです。

同時に2つの進んでい物語は、過去と未来のを描いたものなのか、それともへ仮想世界を描いたものなのか、読み進めるにつれて、作者から出されるヒントを手がかりに、その全体像が徐々に明らかになっていく。そのヒントの出し加減は、相変わらず絶妙・・・。

次々と先が読みたくなる、楽しくてちょっと切ない、そんな恋愛小説です。


投稿者 orval : 2008年06月18日 23:45

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