« ロン!タンヤオのみ! | メイン | ルポ貧困大国アメリカ »

2008年03月20日

08春ドラマレビュー 其の1

ドラマ好きの自分のために、いつか振り返った日のために、メモしておこう。
総論をいうなら、今シーズンのドラマは面白いものがなかった・・・。
今シーズン調子良かったドラマは、「薔薇のない花屋」「斉藤さん」「佐々木夫妻の仁義なき戦い」「交渉人」あたりらしいです。

「エジソンの母」 TBS 金
最近、学園ものが多いですね。いじめ系、教育ママ系などなど。
この作品は、先生とママの両方の教育方針に着目した作品。
天才的な洞察力をもった少年をとりまく普通の先生と、お母さんのお話。

テンプレートに従った日本の教育制度のもとでは、天才を育てることはできない、むしろ天才の芽を平凡化させてしまう、という現在の教育制度の弱点を指摘するという視点は、従来のドラマとも違っていて面白い。
伊東美咲のインパクトが妙に薄い点は気になるが、谷原章介・坂井真紀・杉田かおるなどそれなりのキャストでテンポよくストーリーは続く。
個人的には、わりと好きな作品。

「ハチミツとクローバー」 フジテレビ 金
こちらも最近多い、コミックからの展開もの。
原作も読んだことなかったし、ちょっとチャラチャラした学生ものの雰囲気も30過ぎのオヤジからすれば、ウザいなぁ、なんて思ってましたが、結局シーズン通してみてしまいました。

ストーリーもさることながら、成海璃子をはじめとして、生田斗真 や向井 理、原田夏希といったキャストが、なんだかとっても爽やかで・・・。
10代をターゲットにした作品だとは思いますが、意外と幅広い年齢層でも楽しめた作品なのでは、と思います。

「鹿男あをによし」 フジテレビ 木
とっても不思議な世界観をもったドラマでしたね。 第1回目の放送のインパクトはあったものの、途中で徐々に単調になり、なんどか観るのをやめようかと思った時期もありましたが、結局最後まで見てしまいました。
奈良という地域の持つ独特な雰囲気が作品のベースになっていて、一見深みがあるんだけど、実はやっぱり浅いという、なんだか気持よく裏切られたような、そんな作品。
良くも悪くも個性的なドラマでしたが、こういう冒険は大歓迎です。
鹿がしゃべりまくってます。

「斉藤さん」 日本テレビ 水
最終回の視聴率は良かったみたいですね。これも、幼稚園ママさん系。
昨シーズンあたりから増えている、ママさんをターゲットにした作品のひとつ。
ポイ捨てをする大人、ゴミの日を守らないオバさん、迷惑をかえりみない高校生たち、権力をふりかざし偏った市政を行う政治家。
観月ありさ演じる斉藤さんが、そんなダメ人間たちを、気持ちよくバサバサと切り捨てていく。
最初は、敬遠していた周囲の人たちも、徐々に斉藤さんにひかれ共感していく、そんな人間ドラマが描かれています。
たしかに観ていて気持ちよかったけれども、個人的にはいまひとつだったかなぁ。
すべてのストーリーが想定内でこじんまりと進んでいったというか・・・。


投稿者 orval : 2008年03月20日 23:07

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.orval-net.com/mt/mt-tb.cgi/745

コメント

コメントしてください




保存しますか?