« 山田家の讃岐うどん | メイン | さくらインターネット cron設定でRubyを動かす »

2008年01月14日

文章表現400字からのレッスン

文章表現400字からのレッスン (ちくま学芸文庫)文章表現400字からのレッスン (ちくま学芸文庫)
梅田 卓夫

筑摩書房 2001-02
売り上げランキング : 69831
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

よい文章を書くために必要なエッセンスが詰まった1冊。
文章構成などについての堅苦しい指南ではなく、筆者が教壇で教えた学生たちの作品を教材にして良
い文章・悪い文章のポイントを伝えていくという、とても実戦的な内容。

筆者にとっての「良い文章」とは「自分にしかかけないことを、誰にもわかるように書く」ということ。
ブログ、携帯メールなどで個人が表現者の一人となった現在、しっかりと押さえておきたい内容。

良い文章は、断片であるメモから全体を形象化していくというプロセスを経て作られる。

偶然・混沌・創造・遊びなどの断片にすぎないメモの段階では、その断片の持つ寓意性を大切にしながら、確実な抽出を心がける。その断片から光るものを見つけ、類型化の誘惑に負けないように、全体構成を考えていくのだという。

確かに、誰もの目にとまる表面的な言葉をひろって、当たり障りなくまとめていくだけでは、読みやすいかもしれないが「誰にでもかけることをわかりやすく書いた」文章に落ち着いてしまう。

文章を叙述する過程で、いかにことばを発酵させるかがポイントなわけである。

本書で書かれているように 、原稿用紙に相当する400文字で、文章を構成する訓練を繰り返すことが、とてもよいらしい。

私のブログは、あいかわらず思いつきのままに、書きなぐっているだけ。
(ひとつのエントリーに5~10分程度)
本書に書かれているような、高尚な文章構築には程遠いけれども、多少なりとも良くなることを願いたいものです。

投稿者 orval : 2008年01月14日 21:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.orval-net.com/mt/mt-tb.cgi/703

コメント

コメントしてください




保存しますか?