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2007年07月10日

それでもボクはやってない

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加瀬亮 周防正行 瀬戸朝香

東宝 2007-08-10
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周防正行監督が日本の刑事裁判の実態を映像化した作品。
痴漢冤罪は実社会でも大きな問題のひとつ。
現在の日本の司法制度のもとでは、無罪を証明することは不可能に近い。

それは、裁判官にとって、刑事裁判で「無罪をだすことは、検察と警察を否定すること」であり、「無罪判決をだすには、勇気と能力が必要」だから。

でも、それではあんまりだ。
都心に住んでいると、満員電車は日常であり、冤罪にあう可能性は必ずしもゼロではない。
冤罪の目にあった人の人生は、大きく崩れてしまう。

悪意をもった有罪者を裁くことはもちろんであるが、「裁判官の指名は、無罪の被告人を有罪にしないこと」でもある。

日本の法廷に、正しい裁きを。

なんて、真面目に考えてしまう、笑えない作品ではある。

投稿者 orval : 2007年07月10日 22:58

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