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December 24, 2006
酒と肴と販売店の悩み
昨日は、某家電販売店で働いている知人との飲み会
私もモノヅクリにかかわっている立場上、彼との交流で得られる エンドユーザの視
点や、店員として売りやすいプロダクト についての意見はとても参考になる。
今回もそんな話に盛り上がりながら、いい感じに酔っ払ってきたところで、顧客層
の話題に。
彼の勤めている販売店は、ビックやヨドバシのような大手カメラ系の量販店ではな
く、どちらかというと地域に根ざすタイプのお店。
そういった店舗が抱えている悩みのひとつは、顧客の高齢化に伴う 販売効率と売り
上げの低下のようだ。
首都圏にすむ、私を含めて比較的若年層の顧客は、ネットの情報などを利用して、
少しでも安いところを探そうとする。その結果、規模の経済が働く、大型の量販店
にたどり着くことが多いのだけど、実はこれは結構大変な事。
ネットで調べることしかり、電車で数駅、ときにはもっと遠方まで足を運ぶ労力、
いずれもそれなりに体力が必要だったりする。
高齢者にはちょっと難しい。
そうなると、地域密着型の店舗には、年齢層の高い顧客が集まる傾向がでてくる。
彼らは、来店して店員からいろんな情報を得ようとするので、売る側もそれなりに
時間が必要。量販店のように、ネットでしらべてきたお客さんが、開口一番「これ、
***円になりますよね、それなら買います」なんていう、5分で何十万円の商品が
売れるようなスピード接客はありえない。
聞く話によると、たとえば電話機を買うために、1週間ほぼ毎日来店して、店員と1
時間くらい話をするお客さんもいるらしい。3万円の電話機を販売するのに7時間か
かってては、あまりにも販売効率が悪すぎる。
もちろん、その7時間の中には、お客さんの信頼による、次にもっと高い買い物をそ
の店でしてくれるかも、というオプションが含まれることになりますが・・・
高齢層の顧客は一般的に貯蓄は多い。その貯蓄をいかにして販売店で消費させるか
が課題。そして、もうひとつの課題は、ネット情報による若年層と大規模量販店と
の結びつきをいかにはずすか。
「家族割」みたいな感じで、来店したお客さんに、子供夫婦の分までセットで買う
と安くなる仕組みを作るとか、高齢者に的をしぼったDMを行なうとか、いろいろ方
法はありそう。
なんていっているうちに、終電になっちゃったので、続きは次回までの宿題ってこ
とになりました。
そんなクリスマスイブイブ。
投稿者 orval : December 24, 2006 11:05 PM
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