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December 18, 2006

国際人のあり方

今日は、SEIのメンバである某氏と、食事をする機会があった。

師走の忘年会シーズン。食事といっても、和食系の居酒屋で一緒に鍋をつつきあうというスタイル。

世界中の企業や学校で講演やスピーチを行い、ソフトウェアエンジニアリングという、まだまだ発展途上の学問を、いかに実践するかについての方法論をリードする人のひとり。CMMIなどもSEIの成果のひとつ。

そんな彼との話の中で得られるものはとても多く、驚きばかりなんだけど、今回驚いたのは、彼の食事の場での振舞い。

みんなで鍋をつつきあうというのは、とても日本的なコミュニケーションで、結構暗黙のルールみたなものがあると思う。

たとえば、そのひとつが 「返し箸」。みんなで同じ料理をつつくときに、箸の反対側を使って料理を取り分けるあれ。
それを、彼がさらっとやってのけたことにびっくり。誰のマネをするでもなく。

聞けば、以前、日本で食事をする際に教わったとのこと。

そうはいっても、中国、韓国、インドをはじめとするアジア諸国をはじめ、ヨーロッパなど世界中を渡りあるく彼にとって、それぞの国の文化・ルールに従って振舞うのは、そんなに簡単なことではないと思うのは、私の国際人レベルが低いからだろうか。

日本に来る前に訪れたという韓国の話などを韓国語を交えたりしながら、話題を振りまき日本のルールを簡単にこなしてみせるそんな姿に、ソフトウェアの第1人者としてだけでなく、国際人としても、とても優れた1面を見た気がする。

箸の使い方について、「返し箸というのは、日本では礼儀が正しい振る舞い。だけど、親しい関係の人と食事をする際には、それは too plite かもしれまんよ。」という、話もしてみました。

(もうそんな機会はないかもしれないけど、)次回、彼と鍋を囲むときには、直箸でつつきあえるとうれしいですね。

投稿者 orval : December 18, 2006 11:06 PM

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