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2006年04月07日
コンピテンシー面接
ちょっと採用の仕事に携わる機会があったので、「コンピテンシー面接」について、学んでみました。
「コンピテンシー」というのは、日本語に直訳すれば「能力」みたいな感じなんだけど、ちょっとニュアンスが違うみたいです。
従来は、「自分が成果を実現するイメージ」「知識・経験」「動機」「論理的思考力」などの能力を備えることが重要とされてきたのですが、最近は、それらの能力をもとに、実際に「行動」を起こすことが重要とされています。
その行動に結びつける力、をコンピテンシーと呼んでいるみたいです。
企業としても、知識はあるが口ばっかりの評論家は必要ではなく、知識をもとに行動を起こして成果に結び付けられる人材がほしいというわけです。
そのための手法がコンピテンシー面接。
学生時代の、研究やサークルの成果、そこで得たもの、たとえば「XXの大会で優勝しました」「△△学会で発表しました」「人を思いやる気持ちを学びました」といった、一時的な成果や主観は、それだけでは評価の対象にはなりません。これらは、他のメンバの活躍や、教授などの力添えによる結果であって、再現性のない成果である可能性が高いから。
コンピテンシー面接では、研究やサークル、アルバイトなどで困難に直面したときに、自らの力でどのように考え、行動し、乗り越えてきたかというプロセスを重視することで、これから先にも継続的に、成果を再現できるかどうかを評価するのです。
困難をしかたなしとして受け入れたのか、困難をとりあえず暫定的に乗り越えたのか、その後同じ困難が発生しないように根本的な原因解決に努めたのか、解決のプロセスによって他の問題解決も巻き込むようなパラダイム変換ができたのかどうか、などが評価のレベルとなります。
面接をしながら、「具体的に何をしたの?」「次に何をしたの?」と、どんどん、詳細につっこんで質問していくと、実際に行動を起こしていないこと、人の作り出した流れにのって行ったことは、具体的な話ができなくなるので、コンピテンシー的な行動事実があったかどうかは、わかってしまうわけですね。
学生としても、面接の直前に、自分の考え方や思想をきれいにとりつくろうだけではだめで、入学したときから、さまざまな局面で、成果を出すために考え、成果に結びつく行動を起こすということを意識しながら、自分の経験値をあげることが大事なってきます。
そういう再現性の高い成果へのプロセスを身につけている学生が必要とされるわけですね。
限られた時間で、行動事実をきちんと収集することが重要で、なかなか難しいんですけどね・・・
投稿者 orval : 2006年04月07日 21:18
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