| 世界を変えるお金の使い方 | |
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友人の勧めもあって読んでみました。
「あなたがお金をつかう瞬間、それはあなたが世界を動かしている瞬間でもあります」
という文句から始まるこの本。
100円や10000円といったお金で出来ることをグローバルな視点で再定義していて、私たち日本人の偏った金銭感覚にメスをいれてくれます。
たとえば、
100円あれば、ミャンマーの5人の子供にポリオワクチンを与えることができます。
100円あれば、内モンゴルにポプラの苗木を10本植えることができ、砂漠化の抑止に協力することが可能です。
300円あれば、タイとカンボジアの国境にある地雷を1平方m分、撤去することができます。
「毎日使う100円玉にも世界を変える力があります。」
さらに、
1兆2000億円あれば、世界中のすべての子供たちが均等教育を受けることができます。
本書によれば、全世界の軍事費は、1日で26億ドル費やされているそうですから、全世界の国々が同意して、たった4日間非軍事期間を設けるだけで、現在小学校に通えていない1億人以上の子供たちに、教育を与えることができる計算になります。
また、お金に換算されないことでも、心がけひとつで出来ることがたくさんあります、と本書では述べられています。
そのひとつ、「グリーン購入」。ものを買うときに、環境を考え、環境にやさしい選択をするという考え方です。
野菜を買うときには、その野菜をつくるときに、土を痛める農薬や肥料を使っていないだろうか、その野菜は今が旬だろうか、といった事を意識しましょうというもの。(旬で無い時期に野菜を出荷するには、必要以上に多くのエネルギーを消費します。)
同じように、電化製品を買い換えるときには、その古い製品がきちんとリサイクルされるかを意識できるでしょうか。その製品を作るのに多くのエネルギーが使われています。そして、古い製品が埋め立てられたら、土壌や地下水を汚すことになります。
そこまで意識をして、責任をもって「やさしい」選択ができる人間になりたいものです
これらは、日本にいると日常では意識できない感覚かもしれませんが、日常の感覚こそがある意味、マヒしたものであることを、考える必要があるのかもしれません。



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