残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法
橘 玲

幻冬舎 2010-09-28
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一生懸命努力すれば自分の能力は向上できるか?→ 残念ながら無理。
コミュニケーションをうまくやるために、自分を変えられるか? → 自分は変えられない。

勝間和代氏やデール・カーネギー氏が書いているような、世の中にある多くの自己啓発本に対して反証を示した一冊。

ゲーム理論から導かれた、合理的に勝つために必要となる「しっぺ返し戦略」や、なにかしてもらったらお返しをしなくてはいけないと考える、とても強力な「お返しのちから」。
そんな、人間が本来もちえる心理を示しながら、残念ながら人間とは、そんなに器用で優れた生き物ではないのだよ、ということ読者に突きつけてくれる一冊。

そんな不器用な私たちが、この残酷な世界で幸せに生きていくには、現在の評判社会を受け入れ、そこに幸せを見出し、「恐竜の頭の中に尻尾を見出す」しかないと。つまり、ロングテールの中から、フラクタルのように存在する、より小規模なショートヘッドをいかにして発見するか。
今のグローバルな市場は、地球の生態系に匹敵するほど複雑なのだから、そこにそれぞれのニッチを見出すべきだと。

途中、中だるみはあったものの、人間の行動と思考についての分析は十分に深くて納得させられるもの。世の中はきれいごとだけで動いているわけではなく、頑張っても越えられないものはある。下手な自己啓発本よりは、よっぽど真実をとらえているなぁと思わせる良書でした。

私にとってのショートヘッドはなんだろうかと考えるよいきっかけになりました。

サムスン式 仕事の流儀サムスン式 仕事の流儀
ムン・ヒョンジン 吉原育子

サンマーク出版 2012-01-09
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ぐんぐん業績を伸ばしている韓国の代表企業サムソンの仕事術についてのレポート。そこにはどんな秘密があるのかと、手にしてみたが・・・。

情報をどうまとめるか、上司とどのように付き合うか、ネットワークlの築き方、視点の高め方、部下とのコミュニケーション、そして昇進のポイント。
サムソンでの実際の業務エピソードを、汎用的な仕事術へとブレークダウンして伝えてようとしているが、うーん、目新しいものは見つけられなかった。

レポートは簡潔に書くこと、出張報告書は帰りの飛行機で書くこと、机は整理整頓、スタッフを大切にすること、手土産の選び方・・・。

読者のターゲットが若手社員向けだからか、それとも、そもそも従来の日本企業のビジネスノウハウをただなぞっているだけだからか・・・。

厳しいサムスン組織環境の中で、トップダウンの意思決定が浸透し、現場では互いに高めあう風土・流儀が築かれているということはよくわかりますが、どれも想定範囲のものばかりで、自分にプラスになりそうな仕事術は学べませんでした、残念。

会社の新年会の景品でいただきました。
「せとか」。
なんと1個1000円だそうです。

「柑橘の大トロ」と評されているようですね。

愛媛生まれで、毎年ミカンを食べまくっている私としては、なぜか意味もなくライバル心を抱いていてしまうのですが、さすがに、これはよく出来たミカン。実に甘くておいしいみかんです。

大切にいただきました。

地球について、まだわかっていないこと (BERET SCIENCE)地球について、まだわかっていないこと (BERET SCIENCE)
山賀 進

ベレ出版 2011-11-21
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昨年の震災をはじめとして、地球上では、私たち人類の手には追えないような規模の事象がたくさん起きている。そして、そのスケールの大きな事象の絶妙なバランスで私たちは生かされている。

いろんな研究は進んでいるけれども、まだまだ地球についてわかっていないことが多い。世の中にはわかっていることを整理している本は多いけれど、わかっていないことを明文化するというアプローチも面白い。

何より、私たちが学生のころ(15年前?)に学んだ内容から比べると、多くのアップデートがあることにきちんと驚きながら、自分の中に根付く科学の常識をしっかりと更新していくことも、とても重要。

地球と月の関係、そもそも月はどうやってできたのか。生命の誕生と進化、生命の大量絶滅はなぜ起こったのか。海水はどこから生まれてきたのか。地球内部はどうなっているのか。プレートテクトニクス、プレートはどのように動いていくのか。温暖化の真実は。エネルギー源として適切なものは何か、石油はいつまで利用可能なのか・・・・。

などなど、ややスケールの大きな話を眺めて、ふむふむ、と言ってみる時間もなかなか心地よいものです。

仕事はじめから、二日たった金曜日の午後、急に寒気を感じたので、その日は定時でさくっと自宅へ。

体温計をみると38.2℃・・・

最近、弱っているらしく、子供の風邪を簡単にもらってしまうのですが、今回は長引きました。
翌日、数年ぶりに内科へ行って、抗生剤などを処方してもらったのですが、結局、丸二日間、熱は下がらず、せっかくの3連休を、ぼーっと休養に使ってしまいました。

まだ、頭痛と微熱は残っているのですが、だいぶ良くなりました。

今日は早く寝て、明日からは、フルパワーで働くことにしましょう。

なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門
岡田 斗司夫 福井 健策

阪急コミュニケーションズ 2011-12-01
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岡田斗志夫と弁護士の福井氏による対談。
対談ベースなので、全体としてメッセージがまとまっているわけではないですが、岡田氏のぶっとんだ発想と、冷静に議論を整理する福井氏のやり取りの中で、いくつか次世代のヒントになりそうなキーワードが見つかった気がします。

電子書籍の自炊による著作権の議論に始まり、これからのクリエイターという職業の在り方、著作権は味方なの敵なのかという議論、そして最後は著作物保護をしくみとして組み込んだ大規模なプラットフォームによるコンテンツの管理方法のしかけアイデアなど。

電子書籍の自炊にみられるデジタルコンテンツ複製の私的利用の範囲など、たしかに現行の著作権の解釈はあいまいなものが多い。日本という立場でみると、実はコンテンツは輸出よりも輸入の方が多いので、著作権でガチガチに縛らない方が、国益にはつながるのかもしれない。さらに、「フリー」にも書かれていたように、生産コストを無視できるデジタルコンテンツは遅かれ早かれ、価格はフリーに近づいていくわけで。

岡田氏によれば、クリエイター自身が流通をコントロールすることは難しくなってきているし、作品そのものから収益を得るマネタイズは難しくなってきているけれども、世界の1000人程度の価値のあるコンテンツクリエイターを救う方法はあるかもしれない。

二人の会話はその方向へと進んでいきます・・・。

直接的ではないにせよ、私もコンテンツを扱う仕事をしているともいえなくはありません。コンテンツをどう見せるかということにばかり、アタマが向かいがちですが、視点を変えて、コンテンツの在り方についても考えさせられるよい機会となりました。

このブログも開設してまる6年が過ぎ、7年目を迎えました。
あいかわらず、自分自身の日記としての域を出ない稚拙なものですが、今年もマイペースで更新続けたいと思います。よろしくお願いいたします。

今年の正月休みは、ほとんど外出することもなく、読書、ゲーム、仕事の整理、プログラミングなどをつまみながら、多くの時間を家族とゆっくり過ごしました。まさに冬ごもり。

昨年も仕事が忙しい時期には、早朝と深夜に寝顔しか見られないような日が続くこともありましたが、今回、食事、昼寝、入浴、遊びと、昼夜を通して息子と生活・対話をすることで、限られたコミュニケーションの中からも、しっかりとした成長を感じることができました。1歳というこの瞬間に、これだけの時間ゆっくりと向き合うことができたことは、私にとっても大切な経験になったように思います。

さて、明日から仕事が始まります。新年早々、新しい業務のアサインも決まっているので、新しい分野にもチャレンジしながら、前に進みたいと思います。
そして、周囲の人たちに、ポジティブな影響を与えられるような仕事のスタイルを目指したいと思います。(この一文は、昨年の年始に書いたものと同じものなのですが、今年もスタンスは変えずに行きたいと思います。)

今年もきっと大変な1年になるでしょう。立場も思想も異なる人が集まって、ひとつのモノを提供するというのは、決して簡単な仕事ではないと思います。だけど、私たちはプロですから、求められたモノを届けることは当たり前。その当たり前のことをしっかり実現したうえで、いかにスムーズにそのゴールに近づけるか、いかにチームのベクトルをそろえて、限られた時間の中で新しいことチャレンジできるかといったところに力を注ぎたいと思います。それが結果として、お客様の期待を超えたモノづくりへつながると信じているので。

しばらく同じカテゴリの仕事をやっていると、自分の成長のスピードが落ちている、と感じることが多くなってきました。これを環境のせいにすることは簡単ですが、それをどう乗り越えて、ステップアップをするか、どう道を切り開くか、そんなことも考えながら、日々の変化にチャレンジしていきたいと思います。

年末のビールセレクションのひとつは、南信州ビールの3本セット。
ゴールデンエール、アンバーエール、そしてデュンケルヴァイツェン。
他にもアップルホップっといった看板商品など、いくつか種類があるのですが、この3本がいわゆる定番のようです。
いずれも好きなスタイルばかりで、個人的には贅沢なラインナップ。
3種類とも期待通りでおいしい。中でも、アンバーエールの力強さがとても印象的でした。

年末年始の友

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年末年始を共に過ごす仲間たち。

いろいろ予定変更も重なり、結局、今年の年末年始は、自宅で過ごすことになりました。
そうなると、もう飲むしかないでしょう。

ストックしていたものだけでは足りそうにないので、ネットでワインをいくつか注文。
安いものばかりですが、質より量で^^

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